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第9号 やればできる企業改革物語=休日の事務所編=

                         2004.06.29<第9号>
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■■■■   〜やればできる!中小企業のための気づきと法則〜    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【お知らせで〜す!】───────────────────────


 『気づき塾』のホームページをリニューアルしました!
       http://www.kizukizyuku.com

  コンテンツを充実し、ほんの少しデザインも変えて
   みなさまのお越しをお待ちしております!

    制作担当は、我が『気づき塾』の超売れっ子コンサルタントの


            「みっつー」です。



 *ご意見、ご感想などございましたらお便りをお寄せください。
  あて先はこちら→info@kizukizyuku.com



─【今週のごあいさつ】───────────────────────


 こんにちは!お元気ですか?

 いよいよ明日で6月も終わり。もう今年の半分が過ぎ去ろうとしています。
 年齢を重ねるたびに時間のたつのが早く感じるようになってきていますが、
 あなたの今年前半はどんな感じだったでしょうか? 

 「バッチリ!もう言うことなし!」
 「上昇気流に乗っったよ」
 「新しい気づきがありました!」

 という方もいれば、

 「どうしてこうなるの?もう散々」
 「こんな会社でやってられないよ!」
 「大手はいいよね。中小はぜんぜんダメ!」

 なんて方もいらっしゃるでしょう。

 やっぱり毎日をどう過ごしているのかが「結果」を大きく左右していると
 思います。それは個人にせよ会社にせよ、家庭にせよです。

 後半は、小さな目標でいいと思います。
 毎日ひとつだけ目標を立てましょう。
 そして実行しましょう。

 たったひとつ。
 そのたった一つが積み重なれば、
 一年で365の目標をクリアするのです。 
 十年で3650の目標をクリアするのです。

 これってすごい事だと思いませんか?
 
 
                         (byともちゃん)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・


 さて、それでは今週も『やればできる!企業改革物語』を始めましょう!

 いよいよ今日から「第二章」に突入します。
 君島と話したことによって何かが変わった木戸部長。
 この後彼が何に気がつくのか。

 はじまりはじまり!



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『やればできる!企業改革物語』


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 第二章『開発部の改革』


  第一話 〜 お客様の姿 〜


   = 休日の事務所 編=



 翌日、休日のはずの事務所に木戸部長がいた。たった一人でである。
 普段の休日に会社に出てくることはまずなかったのであるが、さすがに
 今回は家にいても落ち着かず、具体的にはまだわからなかったが、
 何かをしなければと思い会社に出てきた。

 昨夜の君島との話、もう何度頭の中に出てきただろう。

 「お客様のために・・・」

 君島と話していた時はわかったつもりでいたのだが、いざ具体的に一人で
 考え始めると、まだ何もわかっていないような気がした。

 一人でいる事務所、そこはいつもと違いとても静かで、昨日の社長の話が
 うそのように思えるぐらいの「ただそこにある空間」だった。

 何も頭に浮かんでこない木戸。
 仕方なく席を立ち、何気なく皆の机を見て回った。
 総務、製造、営業・・・。ただなんとなくである。
 
 営業担当の机に置いてあった一冊のファイルが目に留まった。
 ペラペラと何ページか見た時のことだった。

 「あっ・・・」

 そこにあった何かが木戸の関心を引き寄せたのだった。 
 
 「3月23日 ○○スーパーより ××××××××××」
 「4月11日 △△△より ×××××××××××」

 クレームの内容とそれに対処した営業部のコメントだった。

 「こんな話聞いたことない」

 木戸は少し急いでその先を読んだ。
 クレームの件もあったが、中には他社の動向が記されている箇所、
 仕入れ担当者との雑談内容など、書かれていた内容は多岐にわたっていた。

 「えっ、誰だ?」

 階段を上ってくる足音に気づいた木戸。
 間もなくドアを開け入ってきたのは営業部長の澤登だった。

 「どうしたんだお前。今日は休みだぞ。」

 「木戸さんこそどうしたんですか?珍しいじゃないですか。
  僕は仕事が残っている時はよく出てくるんですよ。」

 木戸はちょっとドキッとした。なぜか答えられなかったからだ。

 「木戸さん、コーヒー買ってきます。何がいいですか?」

 「そうか、普通のコーヒーでいいよ。」

 小銭を持って出て行った澤登の姿が消えていった。
 そう言えば、会議の時ぐらいだけだっただろうか。
 あいつとはほとんど話をしてなかった。
 
 「せっかくだから少し話をしてみるか」

 木戸はなんとなく、ただなんとなくそう思った。

                            (次号に続く)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・


 さて、ついに第二章に突入しました。

 コンサルタントの君島と話して「何かに気づいた」木戸部長。
 あなたもこんなことなかったでしょうか?

 十分理解している訳ではないけど、何かに手をつけなきゃと思って
 落ち着かない。とにかく机に向かったら何かできるかもしれない。
 木戸部長はそんな思いで、休みの会社に出勤したようです。


 そこで木戸部長は「気づき=驚き!」に出会いました。


 普段、自分の目に飛び込んでいる”はず”のもの。
 いつも目にしている”はず”の光景。
 知っている”はず”の同僚のもうひとつの顔。

 いつもと同じ空間だけど、時間を変えることによって
 木戸部長の目には、さまざまなモノやヒトが飛び込んでいます。

 ということは、私が目にしている光景は必ずしもほかの人が見ている光景と
 同じではないし、聞いている音も同じではないかもしれない。

 ましてや、人に対する思いや感情(同じことかな?)、
 そして物事に対する考え方は、まず「違って当たり前」と
 考えるべきでしょう。


 木戸部長は会社の中にあったクレーム処理や雑談、交渉経緯が記載された
 ファイルを見つけました。いや、正しく言えば、彼が関心を持つことに
 よって「目に飛び込んできた」ということになります。
 そこに書かれている事柄は、彼に新たな「気づき」をもたらします。

 さて、この続きは来週にしましょう。

 休日に出会った澤登部長との話はどうなるんでしょう?
 木戸部長は何に「気づく」のでしょう?

 今日は「気づき」の原点のお話でした。

 それでは、また次回!

  
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◆お勧めはこれだ!◆


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 堀場氏のお考えや経験をふまえて書かれています。もう何年も前に出版
 された本ですから「もう読んだよ〜!」とおっしゃる方もいらっしゃる
 ことでしょう。

 でもね、時間が経ってから読むと、また違った発見があるものです。

 もちろん、まだの方はすぐにでもお読みください。
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◆今日の一言◆


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 前週に書きました「異常」の話、おわかりいただけましたか?


 あれからTVを見ていると、なぜか毎日のように
 「走行中に車両が炎上しました」
 「〜のトラブルが原因と思われる事故が発生しました」
 というようなニュースを目にするようになりました。

 そう、三菱自動車の話題です。

 確かに三菱自動車のクレーム隠し、リコール隠しの話題が出てからの
 ことだと思います。

 そこで我が家では、こんな話になりました。

 「今までも燃えてたのかなぁ?」

 「多分ね」

 でも私そこで気がつきました。


 「これまでは単なる事故扱い?警察は?マスコミは?」


 きっと彼らの中では「異常」なことではなかったんでしょう。
 それぐらい多かったということでしょうか。
 でも、私たちも気をつけないと。

 「異常なニュース」が氾濫し「正常なニュース」に変わりつつあります。

 これは「気づき」の天敵です。 

 何事にも「異常さ」や「予兆」を感じなくなる時、
 それは「単に生きている」というだけということを
 意味することになるのかもしれません。
 ただ呼吸をして、ただ食べて、ただ寝るだけ。

 私たちは人間ですよ、ね?

 それではまた次号でお目にかかりましょう!
 


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 できました。これも皆様の熱いご支援の賜物だと感謝しております。

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