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第8号 やればできる企業改革物語=第一章のおさらい=

                         2004.06.22<第8号>
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■■■■   〜やればできる!中小企業のための気づきと法則〜    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                  by『気づき塾』      ┃
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─【今週のごあいさつ】───────────────────────


 こんにちは!お元気ですか?


 突然ですが、「全世紀の終わり頃から」なんて書くと大げさですが、
 要は数年前から「異常」という単語がやけに目立つようになって
 きたと思いませんか?


 異常気象、異常現象、異常行動・・・。

 
 こういう単語が新聞、マスコミなどで数多く露出するようになると、
 視聴者や読者の感覚が麻痺してきます。
 「慣れ」ですね。

 これはとても恐ろしい!
 
 感覚が麻痺してくるというのは本当に恐ろしいことなんです。


 例えば「異常気象」。

 もう何年も前から「例年にない気温」だとか、
 「夏なのに春みたいな天気」だとか、
 こういう言葉は今や珍しいことではなくなりました。

 最初は「おかしな天気ですね」「世紀末現象なのかな」みたいな
 会話も聞かれたのですが、最近はこんな言葉を聞くほうが珍しい。
 きっともう何年もすれば、少し昔の普通の気候が異常気象になって、
 今の気候が普通の気候になるんでしょうね。
 
 恐ろし〜!

 会社の中の文化や風土、風紀はこんな風にしてできていくんでしょう。
 ご理解いただけますか?

                         (byともちゃん)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・


 さて、それでは今週も『やればできる!企業改革物語』を始めましょう!

 前週で第一章が終了しましたので、今週は「おさらい」です。
 小学生から「おさらい=復習」はとても大事なことでしたよね。
 ですから、今日は大事なポイントを総復習しますから、
 「な〜んだ」なんて思わないで、最後までお付き合いくださいね。

 と〜っても大事なことを書きますから。
 見逃しちゃいけませんよ。


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『やればできる!企業改革物語』



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 まず、ざ〜っとあらすじを思い出してください。



 地味食品二代目社長の小田島は、相次ぐ値引き要求などを受け、
 社内改革をする決意をし、全役員の前で宣言しました。

 小田島社長の予想通り役員からは訳のわからない反対意見が続出し、
 その中に開発部長の木戸がいました。

 小田島社長からの命を受け、アドバイザーである君島が社内に入り
 改革をすることになりましたが、どうにも納得いかない木戸部長。

 悩んだ末、木戸は君島の話を聞くことにしたのです。

 君島の話を聞く木戸。

 彼はそこで初めての『気づき』を体験します。

 そう『お客様の存在』です。

 もちろん彼にとってそれは「当たり前の存在」でしたが、
 改めて考えることによりそれに気がついたのです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・

 とこんな感じです。

 さて、第一章の中にはたくさんのポイントがあります。
 これは人それぞれ感じ方が違いますから、私なりに解説しますね。
 5つのポイントを挙げます。

              ●

 まず、第一のポイント。

 それは、


 『ジリ貧になる前に社長が改革に着手したこと』


 『ジリ貧』なんて言葉はよくないでしょうか?
 「手遅れ」ですね。手遅れになる前に改革に着手したことは、
 とても大きなポイントです。

 中小の会社では、どんなことにせよ対策が後手になることが
 たくさんあります。私も何度も経験したし、見てきました。

 「ジリ貧」になってからでは、もう遅いんです。
 それどころじゃない。

 例えば「資金繰り」。

 資金ショートを起こす直前まで放置しておいて、
 明日の支払い資金がないなんてなったら「時既に遅し」です。

 社内改革も同じことが言えます。

 よい会社と悪い会社の違いでもお話しましたよね。
 「予防」が大切なんですよ。

 自覚症状が現れる前に手を打ちましょう!

             ●

 では、第二のポイント。


 『外部の意見を聞くこと』



 これも中小の企業に多いパターンです。
 外部の人間の意見を聞かない。聞こうともしない。
 中には「この技術のことは俺が一番!」なんて豪語して、
 社内の意見さえも聞かない人がたくさんいます。

 その意見がどういうものであれ、まずは聞くべきです。
 で、その時にここが重要!

 「絶対否定的に考えながら聞かないこと」です。

 これができないと、まず聞いていない状態と同じです。
 あなた、できますか?

             ●

 次に第三のポイント。


 『まずは共感できる材料を見つけること』 


 これは第二のポイントの延長でもありますが、
 人は共感されると、平たく言うと自分のことを認めてもらえると
 とてもうれしくなります。「仲間」だと思うんです。
 
 そうすると、もっといろんなことをたくさん話してくれるように
 なります。ここが「ミソ」。

 普通は誰でも表面的なことしか言わないんですね。
 これが「本心」だと思って信じたら、失敗する可能性が飛躍的に
 高くなってしまいます。私はこれで何度も失敗しました。

             ●

 続いて第四のポイント
 ちょっとスピードが速いですか?今、新幹線に乗りながら
 書いているので速くなってるのかな?


 『方向性を確かめること』



 これを間違えてしまうと、せっかくのパワーを発揮することが
 できません。「徒労に終わる」ってやつですね。

 やってもやっても、がんばってもがんばっても成果が現れない時は、
 これを疑ってみてはいかがでしょう?

             ●

 そして最後に第五のポイント。


 『お客様の存在』



 どの企業にいる人でも店の人でも、「お客様のことを意識してますか?」
 って質問すると、「当たり前でしょう!何ばかなこと言ってんの!」
 てな具合で答えが返ってきます。

 「本当?」

 私はまずそう思います。

 これは本当に大切なことです。企業の存在意義の原点ですから。

 私の経験上、本当にこれを理解するようになると
 会社は変わります。社員も変わります。もちろん、社長も変わります。
 それぐらい大切なことです。

 「変わるためにはどれくらいの時間が必要ですか?」
 っていう質問を受けたことがありますが、時間は必要ありません。

 『気づき』を体験すれば、その時から変わります。必ずです。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・

 いかがですか?

 さらっと読み物として読んで頂いていたかもしれませんが、
 結構大事なことを詰め込んだつもりですから、もう一度読み返して
 いただければと思います。

 一般に『気づき』は人に教えられないと言います。

 特に『自ら気づく』状態までは本当に難しいそうです。

 しかし、繰り返し、繰り返し訓練をすれば
 『自ら気づく状態』のステージまで向上するでしょう。 

 そこまで一緒にがんばっていきましょうね!

             ●

 さて、次回からいよいよ第二章に突入しますが、
 具体的な話を展開する予定です。

 初めて『気づき』を感じた木戸部長が、自らの部下たちと一緒に
 奮闘します。きっと、あなたの会社にも同じようなことがありますよ。 

 では、次号でまたお会いしましょう!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


◆お勧めはこれだ!◆


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 『変な人が書いた成功法則』(斎藤一人:著)



 今年も納税者番付で話題になっている斎藤一人さんの本ですが、
 私は斎藤さんの本が大好きなんですよ。

 まず、とにかく面白い。
 そして、私たち一般庶民に十分わかる言葉で書いてくださいます。

 この本の中に何度も「神様」という言葉が出てきます。
 それはどういう意味なのか。
 読んだ人にしか理解できないことのような気もしますし、
 ちょっと昔の感覚をお持ちの方には、すんなり理解できる気もします。 

 私、ともちゃんから絶対、ぜ〜ったいのお勧め書籍です。
 どんな本なのか、ちょっと覗いてみてはいかが?

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 『変な人が書いた成功法則』(斎藤一人:著)
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◆今日の一言◆


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 昨日は台風が日本列島を通過していきました。
 冒頭で「異常気象」のことを書こうと思っていたものですから、
 偶然、内容が重複してしまいました。

 各地で被害をもたらした台風6号も温帯低気圧に変わって
 「やれやれ」といったところですが、もし台風のまま北海道に再上陸して
 いたら「観測史上初!」だったようです。

 これもまた異常気象のひとつでしょう。

 しかしありがたいことに昨夜からとても気持ちのいい天気ですね。
 カラッとしていて心地よい風が吹いています。
 暑いさが苦手の私にとっては、うれしい限りなんです。

 私の一番うれしいことは、涼しい風を部屋いっぱいに入れながら、
 昼寝することです。もう、考えただけでウキウキします。

 それではまた次号でお目にかかりましょう!
 

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