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第5号 やればできる企業改革物語=課題の共有 Part3=

                         2004.06.01<第5号>
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■■■■   〜やればできる!中小企業のための気づきと法則〜    ┃
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 ┃         小さな会社が儲かるしくみづくり        ┃
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 ┃                                ┃
 ┃                  by『気づき塾』      ┃
 ┃                   http://www.kizukizyuku.com
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─【今週のごあいさつ】───────────────────────



 こんにちは!お元気ですか?
 『気づき塾』のともちゃんです。


 最近、北朝鮮による拉致問題やカネボウの産業再生機構による再建の話、
 イラクでの銃撃事件、ヤフーBBへの恐喝事件など、物騒な話題や考えら
 れない事件がマスコミを賑わしています。おまけに警察などの裏金事件。
 
 本当にこれまでの感覚では理解できないことが多発しています。


 前号にも書きましたが、やっぱり『なぜなんだろう?』『何が原因?』
 『何が目的?』と言う感じで、物事を考えるのは必要だと思います。

 何も世間や身近なところで起こっている事に、反感を持つべきだと言うつ
 もりは毛頭ありません。

 そういう訳ではなく『なぜ?』『どうして?』を瞬間的に考えるクセをつ
 けるべきではないかと思うのです。

 そうすれば今ほとんど『気づき』がない人にも、
 いつか『気づき』が訪れる時が来るはずです。

 私たち『気づき塾』のメンバーは偉そうに言える人は一人もいません。

 でも、毎日少しでも多くのことに目をむけ、音を聞き、風を感じ、香りを
 感じるなど、日々『感性』を磨き続けています。

 
 私たちの生活や仕事をより良いものにしていく上で、『気づき』は欠かせ
 ないものです。

 日常の中で疲れきった心と体をリフレッシュして、新鮮な気持ちで、五感
 を働かせていきましょう!

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 今日のはのっけから少々理屈っぽくなりましたが、今日も恒例の
 『やればできる!企業改革物語』から参りましょう!


 とその前に、みなさんにお知らせです!

 今日の配信分から、『今日のポイント』を一言付け加えます。
 
 これは、読者の方からのご意見を取り入れさせていただくもので、
 よりわかりやすく、より明確に考えていただくためのものです。

 あなたもこのメルマガについてのご意見・ご感想などありましたら、
 お気軽にメールをお寄せ下さい。

 宛先はこちらです。info●kizukizyuku.com



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    『やればできる!企業改革物語』



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 ここは、どこにでもあるような中小企業の食品加工会社『地味食品』。
 中小スーパーやお弁当屋さんを相手に惣菜を製造・卸をしており、
 最近ようやく大手百貨店が取引先になった。

 社長は二代目社長。親父が創業したこの会社を何とか経営しているが、
 最近は競合先が増え、苦戦に苦戦を強いられる毎日が続いている。 

 役員の多くは創業当時からの生え抜きが多く、なかなか若手が育って
 こない。従業員は50名。そのうちパートが35人を占めており、
 少々高齢化が進みつつある悩み多き会社である。

 これは、こんな『地味食品』が劇的に変化していった物語である・・・

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜



 第一章『社内改革が目指すもの』


 第六話 〜課題の共有 Part3〜


  = 素直 編=





 「いや〜木戸さん、お待たせしました!」

 元気よく声をかけてきたのは、君島だった。

 「ここ、すぐにわかりました?ちょっと心配してたんですよ」

 「・・・・・」

 木戸は自分から君島を誘ったのだが、かなり不機嫌な様子だった。
 しかし、君島はそんなことを気にすることもなく、ガンガンと
 マイペースで突っ走った。

 「木戸さん、何にします?ビールでいいですか?」

 ひとまずビールをゴクゴクとうまそうに飲んだ後、君島は言った。

 「木戸さん、今日の社長の話を聞いてどんな風に感じました?」

 「そりゃね君島さん、・・・・・」

 木戸はそう切り出したのだが、なぜか後が続かない。
 その沈黙から抜け出すまでに2,3分経っただろうか。
 ようやく木戸が続きを話し出した。

 「君島さん、私はね社長が何をどうしたいのかさっぱりわからないん
 ですよ。そりゃね、こんな時代だから売上は伸びずに徐々に
 下がってきてるし、利益もさほど大きくない。でもね、ウチには
 ウチの伝統ってものがあって、ウチのやり方でここまで来たんですよ。
 ずっとこのままじゃいけないと思うけど、でも今は社長が言うような
 大改革が必要だとは思わないし、何を改革するのか、何でそうするのか
 さっぱりわかりませんよ。」

 君島はタバコを吸いながら、ひたすら黙って聞いていた。
 しばらく沈黙が二人を包んだ。それでも君島は何も言わなかった。

 再び、木戸が話し始めるまでどれくらいの時間が経っただろう。

 「私はね、私なりに一生懸命やってきたつもりなんですよ。
 会社のために、部下のためにね。でも、出てきた言葉は改革だ。
 正直言うとね、社長には一体何が悪いんだ!お前、何にも
 言わなかったじゃないか!って言ってやりたいぐらいだよ。」

 少し酔ってきたのだろうか。木戸の言葉が荒くなった。
 君島は思った。木戸は本当に一生懸命にやってきたんだろうと。



 (次号に続く)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

 木戸部長、かわいそう〜〜〜〜〜!
 だって、一生懸命がんばってきたんですよ。もうホント一生懸命!
 それなのに、それなのに、ワァ〜〜〜〜〜〜!

 てな悪ふざけはここまで。


 前回の答え、わかりました?え〜っと、質問は・・・。
 そうそう、こうでしたね。

 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 木戸開発部長が君島さんに、

 「君島さん、ちょっと相談したい事があるんだが・・・」

 と電話をしましたね。このとき、君島さんはどうでした?

 「これでこの人は何とかなる」

 と思いました。さて、それはなぜでしょう?

 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

 それでは答えです!


 『他人の話に耳を傾けようとしたから』


 です。な〜んだ、な〜んやって言ってんの誰?

 これってとても簡単そうだけど、でもとても難しいことなんですよ。
 特に「がんばってきた」とか「成功した」って思っている人には。
 いわゆる自負心を強く持っている人にとってはね。

 自分の価値観とか考え方が出来上がっている人には、
 なかなか他人の意見というのは受入れ難いものがあるんだよね。
 これができるなら、訳のわからない国会はずっとよくなってる?かも。

 それぐらい難しいことなんだ。普通は。

 だから木戸部長が君島さんに聞いてみようと思ったときから、
 木戸部長は変化しているの。まずはほんの少しだけどいい方向に
 向かおうとしているの。そう思わない?

 今日の木戸部長、すごく迫力あると思うでしょ?

 それもそのはずなんだな。
 彼の自負心がそうさせてるんだから。
 あなただってきっとそうすると思いますよ。

 君島さんはね、若いけどそういうことを良く知っているんですね。
 だからこそ部長がそういう話を持ちかけてきたこと、
 グチみたいなことを話し始めたことを
 とっても冷静に聞いているんです。

 でもね、私を含む中年のみなさん(失礼!中年だけではありません)
 こういうタイプの方は、その溢れんばかりの思いを
 少し方向を変えてぶつけることさえ教えてあげれば
 一気に成功に向かっていくんですよ。

 そりゃ凄いスピードです。
 若い連中は付いていけないぐらいに。

 あなたの周りにそういう人はいませんか?
 もしかしてあなたがそうでしょうか?

 だったら、方向を変えてやりましょう!

 歩き始めるときに、ほんの少し、1度違うだけでも
 何年も何ヶ月も歩いていくと、物凄い距離が開いていくんです。
 10年も歩けば、一体何キロ離れることやら。

 若手の部下がいるあなた、若い人に教えてあげて下さい。
 でも教えるコツがあるんだな。
 これが難しい!


 ということで今日はおしまい。
 また次回お会いしましょう!


  ─────────
  〜今日のポイント〜
  ────────────────────────────────

  ★ほんの少しの方向性の違いが生み出す差はとてつもなく大きい!★

  ────────────────────────────────

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◆お勧めはこれだ!◆

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 〜株式会社総務部〜
 http://www.soumubu.jp/index.html


 コチラのサイトにも何度お世話になったことやら。
 一般的な会社で利用する書式(総務・人事・経理用)が無料で
 ダウンロードできるとてもベンリなサイトです。

 おまけに各書式は『進化する書式』でもあります。
 なぜってユーザーが改良した書式を広く募集しているから。
 一度ご覧になってはいかが?


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◆今日の一言◆

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 
 実はさっきからTVでゴルフの中継を見ていました。
 それでフト気が付いたのですが、選手(とは言わないか?)一人一人の
 スウィングやフォームって、み〜んな違うんですね。


 知らなかった・・・。


 僕はほとんどゴルフに興味がなかったので気が付かなかったんですけど、
 『これが正解!』ってのはないんですね、きっと。

 でも、よく考えれば当たり前のこと。

 人それぞれ体格も違うしリーチも違う。きっと考え方も違うんでしょう。
 そしたら、一人一人に合うフォームなんかも違って当たり前のはずです。

 でも、日本人ってなかなかそうは思えないんですよね。
 教育のせいでしょうか?

 何をするにも、もちろん経営や管理をする上でも、
 なぜか『これが正解!』を求めてさまよい続ける。

 早く気が付かないといけません。

 『自分には自分だけの正解があるはず!』


 今日のメルマガは最後まで濃すぎた感じでしょうか?

 それでは、また来週!
                          (byともちゃん)


─【メルマガ相互紹介募集のお知らせ】─────────────────


 『小さな会社が儲かるしくみづくり』も第5号を発行させていただく事が
 できました。これも皆様の熱いご支援の賜物だと感謝しております。

 発行スタッフも少々落ち着いてきたところですので、弱小メルマガではあ
 りますが、『メルマガ相互紹介』を募集させて頂きたいと思います。

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 ぜひメッセージをお寄せ下さい。コチラまで→info●kizukizyuku.com

 注)ご紹介させていただくメルマガは、当方のメンバーで激論を戦わせ、
   読者の方にお勧めしたいメルマガだけとさせていただきますので、
   あらかじめご了承下さい。また当メルマガ読者の方だけに限定させて
   頂きます。掲載をさせていただく場合のみ詳細をお知らせいたします。


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